グレインレザー、フルグレインレザーについて(mic)【御徒町店】

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こんにちは、mic御徒町店です。

 

 

本日は、グレインレザー、フルグレインレザーについて、ブログ記事をお届けしたいと思います。

この言葉は、そもそも英語で、最近時々聞く様になったかなぁという印象です。

国産の革の取り扱いも多い、micではあまり聞かれない単語です。

ただ、最近お問い合わせがちょこちょこあるので今回記事にしてみる事にしました。

 

 

目次

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単語が英語なので海外から流れてきた言葉だと思いますが、調べてみても(市場と、厳密な分類として使われている場合等)色々ある様です。

日本語⇔英語での翻訳による限界で、呼び名の認識に違いが出ていたり、海外でも定義に違いがある国も一部あるようです。

 

そもそも「Grain」は英語だとお伝えしましたが、和訳だと「粒」、皮革業界だと「銀面」という意味を持つ英語です。

「銀面」とは、革の一番表面にあたる部分で、人間の皮膚でいう所の「真皮」にあたります。

この真皮の部分がどういう状態の革を指すか、というところで分類されるのに使う言葉の様です。

 

 

micは大元の会社、

ラモーダヨシダ日本皮革産業連合会に所属していますのでそちらの定義に則った説明をしたいと思います。

日本産業皮革連合会によると、JISにより革についての用語が制定されていて、

フルグレインレザー銀面層を完全に保持している革のことをいうそうです。

 

 

グレインレザーは表記が無かったのですが、グレインというのが銀面なので、

フルグレインよりも多少銀面が整えられていたり、銀面が薄い場合がある革のことだと考えます。

(銀面が付いている革だと思えばいいかも)

 

 

フルグレインレザーは銀面が毛の部分以外、残っている革ですので、耐久性が高い最高級の革としてのイメージで出されやすいです

(ただ耐久性に関しては注意があるので後述します)

 

そしてフルグレインレザーは、銀面を削ったりしていない革ですので、革そのものの生きていた証、シワや血管の痕、ほくろ、傷、虫刺され等が残っています。

革らしい革、味が出やすい革等がお好きな方にはおススメです。

 

もちろんフルグレインレザーでも革を選別して、銀面が綺麗な革だけを販売しているメーカーもありますが、値段も高めとなります。

 

 

 

革は好きだけれど、あまり傷やシワがあるのは好きでは無い、という方もいらっしゃいます。

寧ろそういった革の需要が昔からあるので、出来る限りそれらを排除すべく、

軽く銀面を削ったり、アイロンで整えたり、磨いたりしているのが殆どの革だと思います。

 

軽く削ったりすれば綺麗な表面の革が増えるので、革製品としても提供しやすく、値段が手頃になったりもします。

 

 

そして肝心のmicのフルグレインレザーですが…。

判明しているものが、

バグッダ、マーケット、ヴァケッタルクス、ペコスロウ、ルガトショルダーのシリーズでございます。

これらのシリーズについては、フルグレインレザーとの確認が取れています。

 

左からバグッダ、マーケット、ヴァケッタルクスシリーズ

左からペコスロウ、ルガトショルダー

 

 

 

細かくシリーズの型など知りたい方はコチラからどうぞ↓

 

 

 

 

 

フルグレインレザーは耐久性が高い最高級の革としてのイメージで出されやすいですが、

実際には銀面が残っていても、革は製品によっては様々な厚みのパーツとして取り扱われます

ですから、お財布やバッグ等の製品として考えると、全てが耐久性が高いとは必ずしも言えることでは無いのです。

 

(この辺りはよろしければ前回作成した記事のNo.1あたりの文章と、紹介をしているコラムを読んで頂くとより腑に落ちやすいかなと思います↓)

 

 

革そのものの質としては良いのですが、耐久性に関しては、製品として出来上がったものと、

使用頻度や使用の仕方によって、考えて頂くと良いと思います。

 

 

 

最高級の革として出されやすいフルグレインレザーですが…。

グレインレザーが必ずしも耐久性が無い悪い革という訳ではありません。

例えば、有名ですが、ブライドルレザーがこれにあたります。

当店で扱っている限定生産品のブライドルレザーのH.P.革財布は、トーマスウェア&サンズ社のブライドルレザーでございます。

(通常で扱っているブライドルシリーズは国産のもので、銀面は削ってはおりません)

 

 

商品の詳細はコチラ↓

 

こちらは、とても重厚感がある硬く、変化をするブライドルレザーの中でも有名な革ですが、銀面を削っています。(フルグレインレザーではない)

 

ブライドルレザーという名前の革自体が、蝋が染みこんだ革の総称を指すのですが、蝋はやはり銀面を多少削ると入りが良いんです。

トーマスウェア&サンズ社のブライドルレザーはそれによって蝋がしっかり入っていて、かなり耐久性が増している革でございます。

革の表面が均一に、上品な艶が出る革で、大体のフルグレインレザーと比べると硬いですし、かなり上質な革に見えると思います。

 

 

この様な感じで、フルグレインレザーは上質な革だといわれ ご紹介いたしましたが、そうでない他のグレインレザーが必ずしも悪い訳ではありません。

フルグレインレザーを謡っている革製品の販売が多いお店は、革の良さを生かすために厚みがあり、スタンダードな造りのものが多かったりします。

 

デザインを凝ったものにしたり、収納を多く作ったりしたものは革を厚くするとどうしても大きくなったり、重くなってしまったりするので

その点も考慮して是非お財布選びされてみて下さいね。

 

 

余談ですが、海外では本革であることの表明に「Genuine Leather」とラベルに記載があったりするらしいのですが、

(ただのLeatherだと合成皮革の場合もあると)

micではそれに倣って分かりやすい様にロゴにこの刻印が製品にされています。

 

H.P.財布内部のロゴ。右下の小さいロゴがそれにあたります。

 

よろしければそういったのも見て頂けると嬉しいです!

本革で、銀面が付いた革の証として押しています。

 

 

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最後に

長々と打ち込んでしまいましたが簡単なまとめをして、終わりにしたいと思います。

 

グレインレザー・フルグレインレザーとは?(micバージョン!)

グレインレザー・銀面層(革の表面のこと)を軽く削ったりして整えた革の総称

フルグレインレザー・銀面層を完全に保持している革のこと

 

どんな方にオススメか?

グレインレザー・手頃な価格帯の革製品が欲しい。革の傷や痕など出来る限りないものが好き。綺麗目な革が好き。出来れば軽いのが良い。

フルグレインレザー・革本来のシワ、傷も天然の表情も「味」として楽しみたい。

ナチュラルで経年変化をする革が特に好き。厚くて頑丈、重めの革が好き。

 

 

読んで頂き、有難うございました~!

 

 

では、本日もmic御徒町店スタッフ一同お待ちしております。


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