色が濃くなるのが待ち遠しい【御徒町店】

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どうも。

御徒町店の野村です。

 

毎回毎回投稿する間が空いてしまい申し訳ありません。

クリスマスも迫ってきた今日この頃ですが、寒い日、あったかい日と非常に不安定な気候で体調を崩されたりしていませんでしょうか。

 

さて今日は革のエイジングについてご紹介。

とは言っても今回は「〇〇すればいいですよ」とか「これがオススメです!」といったものではなく、「こんな風になるんです!」というご紹介です。

最近は吉祥寺店も自由が丘店もそんな内容の記事をアップしているのでなんだか遅れをとった気分ですが、それはまぁ更新率の悪い僕がいけないんですよね。

 

とにもかくにも、まずはエイジングってなんぞや?

という方も少なからずいらっしゃると思いますので、超簡単にご説明いたします。

エイジングとは、革が時間の経過などによってその色などが変化してきて、いわゆる味や風合いといったものが出てくることですね。経年変化なんて風に言われたりもしますね。

まぁ、言葉だけではよくわからない部分もあるでしょうから、実際のモノを見ていただこうと思います。

経年変化02.jpg

こんな感じです。

 

これはヌメ革のヒップポケットタイプのものですね。

左から新品、ディスプレイとして店頭に並んでいるもの、実際に使用してエイジングが進んだものになっております。

左と右を比べると一目瞭然ですよね。

実際にこの色になるにはかなりの時間を要します。

この一番右のものは御徒町店でディスプレイとして展示してありますので、ご来店の際には是非手に取って見て行ってください。

 

そんな一番右のものの色にまでエイジングを進めたい!というお話をよくお聞きします。

この濃い色になるまで必要以上ともいえるくらいの頻度でオイルを塗って磨いてお尻のポケットに入れて使用していたということなので

「どうしても!」という場合以外は、普通に使用して、2か月に一度くらいのペースでオイルを塗ってのんびりと変化を楽しんでいくのが一番いいと思います。

 

先日、当店のヌメ革のもので長財布を購入してくれた方が「こんな感じに色が変わったよ。」と見せに来てくださいました。

新品のものと比べてみるとこんな感じでした。

経年変化03.jpg

いい感じに変化してきていますよね。もちろん下が新品ですよ。

約3か月ほど経過したもので、自宅にあったクリームを塗っていたそうです。

結構頻繁にクリームを塗って磨いたとのことで、確かに3か月でこれだけ変化するのは早めなのではないかなと思います。

もっと早く濃い色になってほしいとけど、最近はあんまり変化が見られなくなった。なんてこともおっしゃってました。

こうやって、手間暇をかけて変化していくのを見ていくとおのずと愛着も沸いて大事に使おうという気にもなりますよね。

 

もちろん、ヌメ革以外の革でもエイジングはします。

濃い色、黒や紺なんかだと濃くなるのが分かりにくいとは思いますが、明るい色、赤や茶なんかだとエイジングの様子が分かるのでヌメ革とは違った色の変化を楽しめると思います。

好きなものをエイジングして、もっと好きになってみませんか?

 

お近くに来られた際は是非一度お立ち寄りください。

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是非この機会に刻印入りのお財布などを大切な方にプレゼントしてみてはいかがですか?

 

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