みなさんこんにちは！mic上野店あずはたです。
最近は涼しい日が続いていますね。私は暑いのが苦手なので嬉しいです！
今回は、いま練習しているものをご紹介します。
皆さんは袋縫いってご存知ですか？
革の袋縫いは、2枚の革の表側を内側にして裏から縫ったあとに表が外側になるようにひっくり返すことです！
言葉でいうとイメージしづらいですね。micの商品でいうと、ブレターニャヴァケッタのシリーズが袋縫いで作られています。
袋縫いは縫った後にひっくり返すので柔らかい革が適しています。
大まかにご紹介します！
モデルは、ブレターニャヴァケッタの外ファスナー2つ折り財布です(上の画像右上のお財布です)
まず、モデルから測った長さで革、裏地を裁断して、革漉きをします。
袋縫いは縫い代や袋にしたときに持っていかれる分があるので長さを測る、憶測するのが難しかったです。
パーツを組み立てていきます
どんどんパーツが合わさって１つになっていくのが楽しいです！
中が表になる様に周りを軽くボンドなどで固定します
周りを縫います。縫った後、角をギザギザに切ります。これはひっくり返したときに中に革がたまってしまいゴツゴツしてしまうのを防ぐためです。
いよいよひっくり返します。
小銭のファスナーポケットが付くところからひっくり返します。
口の端っこは返す時にとても負荷がかかるので、補強テープなどで革がちぎれないようにします。
。。ひっくり返している途中のお財布です。この画像だけ見たらこれが何なのかわからないですね笑
全部ひっくり返すとこんな感じです。
そして最後に小銭ポケット、ファスナーを貼り、縫い合わせて完成です
裏地がしわになっているのと、ミシンが曲がっています
ざくっとご紹介させていただきましたが、反省点がたくさんあります。。
寸法、漉き、裏地の向き、ミシン、、、
だけど、失敗しないと何が悪かったのか、どうすれば良くなるのかも分からないので失敗を恐れずチャレンジしていきます！(でも、つまらない失敗はしないように心掛けます、、)
それでは、また次回のブログもぜひ見に来てください 🙂 ！
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