お世話になっている工業用ミシンたち【上野店・革職人への道】

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みなさんこんにちは!mic上野店あずはたです。

この間はビッグサイトで行われた「東京ファッション産業機器展」に行ってきました。

様々な種類のミシンや革漉き機、裁断機、素材、、またセミナー、体験コーナーもあり、とても勉強になりました。

体験コーナーではロックミシン(布の端がほつれない様にかがり縫いなどするためのミシン)を触らせてもらったのですが、布をあててペダルを踏むだけで端がカットされて縫われていき驚きました!

 

 

 

洋服は縫ったことないのですが思わず欲しくなってしまいました。。ロックミシン(p_-)

 

 

 

 

ミシンつながりで今日は会社のミシンを紹介します~!

 

 

 

その①筒形ミシン(つつがたみしん)

SEIKO LSC-8B-1

腕ミシンと呼ぶこともあります。つりがある箇所やマチなどせまいところも縫えます!これはクラッチモーターというモーターで、ペダルを踏むと踏み込んだ分だけスピードが出ます。

初めて縫うときは怖いです。間違って踏んだ時はもっと怖いです。

個人的には会社のミシンの中で1番使いやすいな~と思っています。段差があってもすいすい乗り越えてくれます。

 

 

 

 

 

 

その②筒形ミシン

SEIKO LSC-8BV

もう一台の筒形ミシンです。こっちはサーボモーターといって、スピードが設定できます。なのでどれだけ踏み込んでも設定のスピード以上はでないです。また、クラッチモーターのミシンはペダルから足を離したときに針がどの位置で止まるかわかりませんが、このサーボモーターミシンは常に針が刺さった状態で止まってくれるので縫う方向を変える時など便利です。ちなみにペダルの手前を踏むと針が抜けます。

 

 

 

 

 

 

 

 

その③平ミシン(ひら)

MITSUBISHI LY2-3300

テーブルのような平らな台が付いたクラッチモーターミシンです。裏地だけを縫うとき、腕ミシンだと引きつってしまうのですが平ミシンを使うとそういうことがおきにくいです。

 

職人さんによると、昔はこのミシンが主流だったそうです。次第に縫うものの形が複雑になり、様々なミシンが誕生したんですね。

 

 

 

 

工業用ミシンと一言で言ってもその形や縫うものを送る機構の種類、下糸がはいる釜など違いはたくさんあります。

さらに、押さえ、針、糸もいろいろな種類のものがあります。

縫うものの素材や厚み、幅、、、それぞれに対応していろんな調整が変わってくるんですね。

 

私はまだまだミシンとは友達になれていませんが、いつか思うままに操れるようになりたいです!

 

 

それでは、また次回も見てください(^^)/

 

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